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観劇ログ(にしたい)。とにかくなんでも続けばそれが一番いいのかな。

少年を追いかけるということ

 140文字の壁に阻まれて、リプにリプを重ねるスタイルが面倒でブログを開設してみました。初めて感出してますがこれでもう4度目くらいです。続かねぇというやつです。最初の投稿のタイトルがこれなのはどうかなとも思いつつ、まあ自己紹介も兼ねてるということで。

 

 僕は少年を追いかけています。本腰入れてからでもう10年にはなりましょうか。もう少年とは呼べない推しもいるわけですが、とりあえず男の子を追いかけてきました。

 Hey!Say!JUMP→Sexy Zoneとジャニーズを駆け抜けてEBiDANに。今は主にAMEZARI、M!LK、バトボあたりが主戦場です。2017年にミュージカル『ビリー・エリオット』の日本公演を観てからは、舞台やミュージカルの子役さんもちょっと気になるようになりました。

 という話を会って日が浅い人にすることがあって、割と『でもなんで(男なのに)男なの?』と聞かれます。あんまり考えてみたこともなかったのですが、最近ようやくなんとなく掴めてきたことがあるのでそれを書いてみます。もちろん男の子という属性が好きなのはそれはそうなんですけども、それだけならわざわざそこそこのお金払ってライブや舞台、それも同じ公演何回も観にいかなくていいわけじゃないですか。っていう。

 なお本筋からは逸れますが、きっかけ自体は高校で放送部に入ったことで。女の子が多いからか部内でジャニーズが流行ってたんですね。話に加わりたくて齧ってみたら沼にはまったってところから全部始まってます。人生何が起こるかわかりまへんな。

 

 今振り返れば、元々自分で何かを表現したり発信したりすることが好きだったんだろうなと思います。自覚してなかったけど。中学生の頃は体育祭の応援団でパフォーマンスの内容考えたり(アニメとかドラマとかMVから曲と振り付け借りてきた程度だけど)、それを女装して踊ったりしてたし、高校生の頃は文化祭の劇で英語の先生の物真似してたし...めちゃくちゃウケて超気持ちよかった。これは自分史上最高傑作で、なのに大学入ったら誰にも伝わらなくて絶望しました。

 大学では放送サークルに入りまして、入学式の学生コーナーの司会もしたし、それ聞いてこのサークル入ろうと思ったって来てくれた後輩もいて(上手かったとかじゃなく、こんなサークルあるんだって知ったという意味だと思うけど)、大学祭で適当に自分のDJ番組で喋ってたらどこかの模擬店の人に面白かったっすって差し入れもらったりもして。

 そういうのを通り抜けて、あ、自分はそういうの好きなんだ、そういう仕事したいかもしれないって自覚したわけですが、ただ今さら感じたところでって感じで。別にルックスがいいわけでも才能があるわけでも努力したわけでもなく、ちょっと上辺を触ってみたら偶然周りの人にはまって気持ちよくさせてもらえただけなのも同時にわかってたし。

 でも未練ってほどでもないけど憧れはやっぱりちょっとあって、ニコニコが流行った頃はニコ生もやったし、歌ってみたも1回だけ混ぜてもらったことあるし、結局このブログだって読んでもらえたらいいなと思って書いてるしめちゃくちゃ書き直してます。

 

 最初は単純にかわいいかっこいいこの子は絶対くるから!くらいの気持ちで追っかけ始めたけど、だんだん自分のそういう思いが混じるようになってきて、今は自分が憧れたけど選ぼうともしなかった仕事というか業界というかに進もうと頑張ってる子に対して、花を咲かせて欲しいなって気持ちで見てるとこも大きいです。自分をちょっと見ているので、同性(男の子)になりがちなんですね。まぁここでこんなイキったこと言っても現場ではかわいいかっこいい無理好きやばいばっかり言ってるので僕のことを知ってる人には説得力のかけらもないだろうな...酒飲んだら売れてほしい人気出てほしい言ってるけど。

 

 ということで、今日も彼らに夢を見させてもらいながら、少年を追いかけてますし、これからも追いかけるんでしょう。たぶん。知らんけど。

 

 おしまい。もしここまで読んでくださった方がいたらめちゃくちゃありがとうございます。文字数がもはやレポートですいません...時間の無駄にはなってなければいいなと思ってます。